ユダヤ人が教える正しい頭脳の鍛え方
なぜか、amazonにも添付画像が出てこなかったが気にしない....
ユダヤの本は何冊か読んだことあるが、なかなか自分には難しい本ではあった。
自分が思う目標設定よりも到底できないであろう目標を設定しておくと
「いつのまにか、最初に設定した目標はただの通過点になるため、達成することが極めて高い。」
基本的に、自分から見てとうてい不可能と思うことをイメージすること。
例えば、年収5000万をどう稼ぐかという問題に意識を集中させると、無意識のうちに2、3000万稼ぐのは楽だと気づく。
その金額が当初の設定したのにもかかわらずだ。
君はすでにそうなったかのように振る舞い出す。
実際にその年収を稼いでる人はたくさんいる。その方たちだって最初は年収200万だったかもしれない。
まずはイメージし、そうなったかのように振る舞うことが大事だ。
重要なのは、変化に即応する能力と柔軟性を常に高度に維持すること。
そして、たえず学び続けること、何事も自明のことと受け止めないで質問すること。
発明しなくてもいい、目の前にあるものを自分に使いやすいように改良して利用することが望ましい。
たいていの人は自分自身の成功や失敗体験から学ぶ。他の人のじゃない。
大成功を収めた人たちだって、数えきれないほど何度も、途中で生き方を変えてきたり修正したりしてきている。
経験や失敗はいくらしたってかまわない。ある点を覗いて...それは時間だ。経験には時間がかかる。
何年もかけて人々が努力して手に入れた結果を数分で入手できたら?
その行動を学んで同種の事態に当てはめること。コピー、複製をすること。
その分野の成功者の行動様式のしゃべり方、考え方、どういうタイミングで行動しているか。全てだ。
われわれは常に無意識のうちに、だれかの真似をしている。
そして、行動を真似したら、それを経験にするのです。
「真似るに相応しい手本をさがし、その生き方や行動を学び、熱意と改良を重ねながら、その足跡を忠実にたどること。」
ユダヤの記憶法。
「ページを左右に二分して、2列に分けてノートに取ること。」
左右の二つに分ければ、手のひら分だけ動かしてすむし、一文一文が短くなると脳が記憶しやすくなるという。
もう限界だと感じるまでは勉強を途中でやめてはいけないということ。
流れを止めるのは良くない。集中がピークになっているところで時間だから止めるというのはブレーキを踏んでると一緒。
「勉強は水に喩えられます。水は高い所から低い所へ流れていく。同じように、謙虚なものだけが新しいものを学ぶことができる。
高慢で、自分の知恵を自慢する者は、自分がすべてで、何でも知っていると思ってしまう。自分でなんでも知っていると思う
者は、新しい知識を身につけることはできないし、古いことを繰り返し学ぶこともしない。つまり、知恵が去ってしまうことになる。
謙虚で、慎み深い人は、人の評価を気にしたり、自分の知恵を示そうとはしません。肝心なのは、人の言葉に耳を傾け、
新しいことを学ぶということです。」
最後に、
自明なことは1つもない。疑問を持つこと、質問をすること、今あるものを違った角度から眺めてみる。それこそが
学習の基本であり、思考の飛躍発展につながる。