20代の勉強力で人生の伸びしろは決まる
日本実業出版社
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自分はもう29歳で30代まであと1年しかありませんが、ぎりぎりということで読んでみました。
しかし、この考え方は、30代になっても必要なことなのではないかと思います。
基本的な前のめり姿勢は当たり前ということを改めて再認識できました。
1.「大人の勉強は、自分の人生を歩むためのものだ。誰からも束縛されずに、やりたいことをやりたい時間にすることができる。」
2.「大人の勉強は自由になるための勉強だ。」
3.「気づきの力の差が、その人の年収を決め、社会的地位を決める。人生の充実度を決めていく。」
4.「つい10年楽しく続けてしまうことを勉強する。」
5.「目に見えない知恵に対していくらお金を払うことができるのかが、将来その人がどこまで成長していくかの指南である。」
6.「将来頭で稼ぎたいなら、知恵に投資すること。」
7.「唯一勉強することでしか、生き残れない。」
8.「人間研究を怠ってきた人はポジションも年収も低いが、熱心に勉強してきた人はいずれも高い。」
9.「出会う人すべてを先生として観察すること。」
10.「本気というのは、スピード以外では表現できないことを知っておこう。」
11.「漫画をなめてはいけない。」
12.「人生のハズレをいかに当たりに変換していくかが、その人の知性だ。」
13.「人は読んできた本のような人生を歩む。」
14.「人は生まれてから今まで読んだ本の集大成なのだ。」
15.「大嫌な人というのは、自分と酷似している部分がある人である。」
16.「10年後のあなたは、いつもつるんでいる人たちの年収の平均値になり、組織内で似たり寄ったりのポジションになっている。」
17.「相手のコンプレックスこそが、ビジネスチャンス。」
18.「成功者のエントリーは、いつも2回目から。」
19.「思想模写。」
20.「心の支えになる小さな成功を積み重ねる。」
21.「知恵にも旬がある。いい本は、今すぐ買うこと。」
22.「余計な遠慮でタイミングを逃さない。」
23.「有能な人材は決まって猛烈にスピードが早い。」
24.「返事の可否よりも返答のスピードが重要である。」
25.「出来る人は、いつも今がベストタイミング。」
26.「お金持ちの人たちはお金持ちだから本を買っているのではなくて、名もなく貧しい頃からなけなしのお金で本を買って勉強していたのだ。」
27.「成功者はお金がない時に本を買う。」
28.「中途半端なプライドというのは、コンプレックスの裏返しだ。」
29.「お金は貸せば貸すほど恨まれる。」
30.「お金と時間のルーズさの根っこは同じ。」
31,「win-winでなければ成功は継続しない。」
32,「値切った分だけ人望もなくしている。」
33,「いくら集まるかは、その人の影響力と比例する。」
34,「寝る前に脳に1つ宿題を出す。」
35,「経験、知恵という低リスク・高利率の投資をすること。」
36,「本物の人脈を作りたかったら、異業種交流会に参加するよりは自分で何かを始めてしまった方が良い。」
20代は意識を変える為の期間でもあるかもしれない。
ここで気づいて行動し始める人と、気づかないでそのままの人。
最終的な人生の末路は目に見えて変わってくるに違いない。
自分は20代後半でギリギリだと思うが、セーフなのかもしれないし、アウトなのかもしれない。
日々の積み重ねでしか人間は変われない。一瞬で変われるものでもない。
大人の勉強はまだまだこれからだ。