ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
【kindle】ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく
ライブドア堀江さんの本で初めて読んだのがこの本であるが、はっきり言ってかなり良本。
この本で意識が少しづつ変わっていったことを覚えている。
1.「物事の出発点は掛け算ではなく、必ず足し算でなければならない。まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さな地道な一歩を踏み出す。本当の成功とは、そこから始まるのだ。」
2.「失敗して失うものなんて、たかが知れてる。なによりも危険なのは、失うことを怖れるあまり、一歩も前に踏み出せなくなることだ。これは経験者として強く訴えておきたい。」
3.「どんなにたくさん勉強したところで、どんなにたくさん本を読んだところで、人は変わらない。自分を変え、周囲を動かし、自由を手に入れるための唯一の手段、それは働くことなのだ。」
4.「情報は自ら掴み取るもの。」
5.「勉強でも仕事でも、あるいはプログラミングでもそうだが、歯を食いしばって努力したところで大した成果は得られない。努力するのではなく、その作業にハマること。何もかも忘れるくらいに没頭すること。」
6.「仕事でも人生でもキョドってしまうのは、ひとえに経験の問題である。」
7.「経験とは、経過した時間ではなく、自らが足を踏み出した歩数によってカウントされていく。」
8.「お金とは貰うものではなく、稼ぐものである。」
9.「お金を貰うだけの仕事を、お金を稼ぐ仕事に変えていこう。儲けるために働くではなく、お金から自由になるために働こう。」
10.「やりがいとは、見つけるものではなく、自らの手でつくるものだ。」
11.「能動的に取り込むプロセス自体が仕事をつくること」
12.「人はなにかに没頭することができたとき、その対象を好きになることができる。」
13.「物事をできない理由から考えるのか。それともできる理由から考えるのか。」
14.「本当に困った時、人生の崖っぷちに追い込まれたときに、失敗してゼロにもどったとき、あなたを救ってくれるのはお金ではなく、信用なのである。」
15.「考えるとは物事をシンプルにしていく行為である。」
16.「成功したければ挑戦すること。」
17.「仕事の質とは、ひとえに集中力時間で決まるもの。」
18.「自分の本業なんて、決める必要がない。」
誰でも、最初はゼロの状態である。何事も挑戦し、1を作って行く作業が大切。
自分にはこれはやったことがないからできません。ではなく、まず挑戦してみること。
やってみれば意外とできてしまうものである。
だから、自分は今後も挑戦し、失敗して行こうと思う。