99歳のスーパー実業家の習慣
99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金と成功を手に入れる習慣
- 作者: 矢吹紘子
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2014/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ユダヤの本はすぐに読んでしまいます。
そして、なるほどな!と思うことが山程あります。
やりたいことをやりながら成功する、ということが、実業家として目指すべき絶対条件
私が思うに、自分のやりたいことだけをただやっていれば良いということではないと思う。
やりたいことがなんなのか本質には人の役に立ちたいというのがある。
究極を言えば、自分が熱中できて人の役に立っているということを実感できればなんでも良いのかもしれないと最近思う。
横並びの状態から脱するには、人と違う視点で、違うことをするのが大切。
隣の芝生よりも青くなっていること。
そして、その青さを証明すること。
だが、人を出し抜くためにやっきになると、いつかツケが回ってくる。
物事を多角面から見れる人は強い。
そんな場合でも解決策を見つけることが出来ると思う。
考え方を柔軟にすることは生きていく上で物凄く重要なこと。
「明日やる」は成功を遠ざける魔のフレーズ。
今日できることは今日のうちにやってしまう。
直感的に思ったことを私はすぐにやってしまうように心がけている。
結局後回しにするとやらないのである。
結果的にすぐやった方がのちのち良い事が多い。
めんどくさがらずにすぐやってしまう習慣をつけるのが大事ですね。
なんでもルーティン(習慣)にしてしまうんだよ。そして、同じスケジュールを繰り返すこと。一番大事なのは続けること。これは、"体を健やかに保つ"というビジネスマンの基本中の基本にもつながっている。
人間は習慣の生き物だと言われている。
自分が目指す理想像に近づくためには、良い習慣が大事である。
逆に言えば、習慣をコントロールできてしまえばどんなことでも可能になると言える。
私が2年前に初めて成功したのは禁煙だ。
『日常の連続』を将来の成功につなげるのは、自分自身の向上心だ。
20代前半の時、何も目標なんてなかった。
友達はみんな就職していくが、自分は何がしたいかわからかった。
その時は、ゲーム三昧で日常を暮らすだけだった。
だが、一度目標が決まればそれに向かって向上心が生まれる。
毎日がその目標に向かって進んでいくのである。
どんな人物になりたいか、どんな生活をしたいか
向上心さえあれば、どんどん進んでいける。
この言葉、私は好きだ。