一生お金に困らない個人投資家という生き方
実際に個人投資家をしている吉川さんの本です。
生活スタイルは目指すべきスタイルですが、デイトレードが主体なので少し違います。
しかし、かなり参考になり私としてはすごくタメになりました。
「個人投資家として、大切なことはしっかりとした目標を持って見失わないこと。」
自分がどこに向かいたいのかしっかりと見定めなければ目的地に辿りつけない。
自分がタクシーに乗ったとして、目的地が曖昧ならどこにもつかないだろう。
人生も同じなのかもしれない。しっかりとなりたい自分を考え行動していくことが重要。
「株やFXは勝つまで諦めないこと。」
これはその通りだと思う。
自分はFXを初めて4年であるが、最初の1年はボロボロであった。
諦めなかったから見えてきた部分もあるし、やり続けないとわからない。
とかく、株と為替はとことんやられてから学んで稼いでいけるもの。
すぐ諦める人には絶対に向かないし、手を出さないほうがいいと思う。
「マーケットにお金を入れたままにしておくと、必ず損をする。」
相場には波がある。上がる時もあれば下がる時もある。
ずっと上げ続けることはないし、下げ続けることもない。
大きなスパンでみるとそれがよく分かる。
良いタイミングで入り、良いタイミングで抜ける。
自分なりのストーリーを持っていることが重要だと思う。
ルールは絶対。
「無知は投資における最大のリスク。」
知らないことは恐ろしい。
投資に関してだけでなく、大人になってからどんだけ知識や経験を蓄えられるかが今後の人生を変えることになると思う。
勉強するというと堅苦しくなるので、自分の好きな分野を調べているだけである。
これでもかというくらい圧倒的に知識や経験を蓄えておきたい。
自分のレベルをあげるのは楽しい。
「個人賠償責任保険は加入しておいたほうが良い。」
この本では不動産オーナーとしての話でこれが出てきた。
個人の日常生活で生じるほとんどの賠償責任を年間わずか数千円程度でカバーできるらしい。
家族で誰かが加入しておけば配偶者や同居の親族も対象になるらしい。
何かと便利だと記載があるが、情報が少ないので良くわからない。
入っている方に直接聞いて感想を伺いたい。
個人投資家としての本ではあるが、株、為替、不動産と多岐にわたって勉強になることが記載してあった。
そのうち、株の方でも収入源としてスキルを磨いて行きたい。