なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか? _21世紀のつながり資本論
大事だなーとおもったところをピックアップ。
「イギリスと日本の個人資産の内訳」
日本は金融資産の6割近くが現金貯金。
イギリスは年金保険、株式、投資信託など金融の知識を必要とするものの割合が7割超え
現金貯金は3割程度にとどまっている。
日本とイギリスのお金に関する教育レベルの差が現れていると言える。
日本人はとかくお金の勉強をすることはない。学校で教えてくれるものではないから。
自ら掴みに行かないと学習できない分野である。
自分達は日常で使うツールのことをほぼ知らないで使っている。
それに気付いて行動を起こせる人は後々幸せになれると思う。
「モノの価値を自らの目で見極める習慣をつける」
ものには値段がツイている。
そのモノのの値段は本当にその値段の価値があるのかどうか。
売り手はそんなことを教えてくれるわけでもない。
自らがモノの価値を見定めていくしかない。
「お金について学ばなければ、お金に振り回される人生を送ることになる」
お金は人間が作ったツールであり、仕組みだ。
何事もそうだが、車の運転だって教習所で学んで運転技術を取得し、使用していく。
だが、お金は何も学ばなくても使用できてしまう。
そこに落とし穴がある。
何も知識がなく、本当はどうやって使っていっていいのかわからないものを使っていくというのこれれほど怖いものはない。
お金持ちになるということの本質的な意味は、人間が持つ、平等で絶対の資産である「時間」を自らのものとして使えるということでしょう。
労働の対価でお金を稼ぐラットレースから抜けない限り、時間は自由に使えない。
本当に時間を自由に使えるようになるには、投資家になるしかない。