成功をめざす人に知っておいてほしいこと
紀伊国屋をうろうろしていて目に止まった本。
1つ1つ項目に分かれていて実に読みやすくじっくりと確認出来る良い本だった。
「自分は成功に値すると確信できるか。」
自分を一番信用してくれる人は自分以外にいない。
自分のことを一番認めてくれる人も自分以外にいない。
自分を信じていないものは成功できないというのも納得できる。
たとえ誰も自分のことを信じてくれなくても自分は自分のことを信じてあげること。
自尊心は成功に不可欠。
「人はみなプライドを持っていますから、それを人前で傷つけられることをとても嫌うのです。」
会社でも他の社員の前で叱ることは絶対にやめた方がいい。
どこにもメリットなどない。
叱る時は個室に呼び出してから行うこと。マネジメントのできる上司も同じことを行っていた。
「小さな成功は大きな成功につながります。」
小さな積み重ねが人の成長を促していく。
大きな成功を成し遂げた人も、小さな成功の塊を数多くこなした賜物です。
まずは、目の前にある短期目標に向かって努力していくことが大事ですね。
「自尊心の低い人は自分を安売りする傾向がある。」
これは物凄く良くない傾向だと思う。
自分なんてこんなもんだ。こんなことしかできない自分はこれくらいの価値しかない。
自分で自分の限界を決めてしまい思い込む。そうすると、本当にそういう自分になってしまうのである。
自尊心は成功する鍵である。
「身なりはあなたの自己イメージの表れであり、人々がそれをもとにあなたを判断することを一時も忘れてはいけません。」
第一印象は会って数秒で決まる。
まず、その時点で印象を決めるのは雰囲気であり身なりだ。
小汚い格好をしている人とあなたはビジネスしたいだろうか?
どんなキレイ事を言っても身なりで決まってしまうことは多々ある。その次につながらないのだ。
ぜひ、気をつけるべきポイントの1つだと思います。
「失敗した時、その原因は目標そのものがまちがっているのではなく、たんにやり方がまずいことが多い。」
目標は間違ってはいない。
目標が全く達成する気配がなかったらやり方がまずい。
諦めることなく、方法を探すこと。
常に改善改善の日々。
成幸者は自分のすることをいつもレベルアップさせる。
成功への旅が終わりのないプロセスであることを認識し、創造性を発揮して常に向上を目指すことが重要。
より良くならなければより悪くなることを肝に命じること。