裏切りの流儀
高田純次好きなので、とりあえず手にとってみた。
異色のコラボということで脳科学者の茂木健一郎さんとの対談だ。
ボリュームはそこまでないので、すぐに読んでしまった。
気になったところをピックアップ。
「格差はあったほうがいい。」
脳は、目標と自分のパフォーマンスを比較しこの落差埋めようとするらしい。
一度負けたら、今度は負けないように、脳はいろんな場所を調整して誤差を埋めようとする。
そして、脳はにとっては誤差シグナルは強い方がいい。
格差というのはある意味良い方向に働く場合もあると思う。
あんな風になりたいとか目標ととなる人がいると励みになる。
自分の頭で試行錯誤しながら人生を進めていくのは非常に楽しいものだ。
時には辛いことも多々あるが、自分の気持ち次第でどうとでもなる。
すべての世界が平等になってしまったらつまらないのではないかと考えてしまう。
裏切りの流儀ーあらゆることはバランスで成り立っている
posted with amazlet at 16.01.12