読んだら忘れない読書術
本屋で一目惚れして買った本であるが、なかなか面白かった。
私は、本を読んでブログに自分が大事なことだなーと思ったことを書いているが、アウトプットが大事なんだと考えさせられた。
「1年経って古くなるのが情報、10年経っても古くならないのが知識。」
ネット、テレビ、雑誌、週刊誌、キュレーションサイトなどは情報だという。
確かに中には知識として扱えるものもあるが大部分は情報だろう。
知識とは事実、結果、事象の積み重ねから吸い上げられたエッセンス。
「他人の経験はお金で買える。」
自伝や、歴史ものの本などこの通りだと思う。
成功体験も良いが、失敗体験の本を多く読むことによって、過去に失敗したことを自分がしないようにすることもできるだろう。
その分、時間が節約されるということが非常に大きいことだ。また、1500円くらいでこの経験が分かるのは素晴らしい。
「本を読めばストレスと不安から開放される。」
これは前から言ってることだが本当にリラックス状態を作れると思う。
読んでいる最中は夢中になっているので、一種の催眠状態になっているという。
また、本で解決できることは多くある。人間の悩みはだいたい共通しているので、ほとんどの解決策は本に書かれている事が多い。
また、ある調査で読書のストレス解消効果は最も高い効果が得られるということも分かっている。
「睡眠前の読書は心と身体をリラックス状態にさせて、睡眠に入りやすくしてくれる。」
寝る前に本を読むと眠くなるというのはリラックス状態になるからというのが原因なのかもですね。
また、睡眠は頭の中を整理するという役割もあることから寝る前に考え事をすると次の日、解決方法が浮かぶことが多々あります。
私も、仕事で行き詰まった日の夜には寝る前に解決方法を考えて眠りにつきます。すると、次の日にはなぜか解決することが多く、不思議でした。
これは潜在意識の分野なので、また後日にでも。
