ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン
大和書房
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【kindle】ユダヤ人大富豪の教えIII 人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)
ユダヤ人大富豪の教えのⅢ番目の本。
この本も面白く熱中して読んでしまった。
「お金持ちになる人とそうでない人の違いはセルフイメージの違い。」
自分のイメージが何をやってもうまくいかないなどと自分を過小評価していればその結果しか得られない。
自分は可能性に満ちていると自己暗示でもいいので思っていれば、そのイメージしている人に徐々に近づいてくる。
なので、建設的なイメージを常に忘れないで意識することが大事。
「感情のコントロールが大事。」
感情と上手く付き合えるようになると、振り回されることは少なくなる。
それどころか、人生のガソリンとして、上手く使えば、最高の幸せをもたらしてくれる。
「人生にいっさいの偶然はない。すべて、学びのために起きている。」
スティーブ・ジョブズの演説でもあったように、点と点が線に繋がるというのはこの歳になってよく分かる。
すべて、今までの出来事は意味があると思う。自分の目標や信念はずっと持ち続けること。
今ない人は探し続けること。
「人は自分に必要なものしか引き寄せられない。」
この世で起きてることはポジティブでも、ネガティブでもない。
ただ中立なだけ、ようはそれをどう解釈するのか自分次第である。
「成幸者と普通の人との決定的な考え方の違い。」
成幸者はなにかやってみようと思ったら、どうやったら実現可能なのか、ひたすら集中し行動することによって
結果を出し続ける。どんなときでも、上手く行かせるためにはどうしたらいいのか、ただその1点のみに集中する。
これが普通の人と成幸者の違いなのかもしれない。
頭のなかでこれをやったらこうなるかな?とか、お金と時間はどれくらいかかるのかわからないなーとか。
リスクばかり考えて行動出来ない限り現実は変わらない。
考える前に行動してしまうクセをつけるようにすれば、なんとかなったりするものだ。
「自分を大事にする。」
自分を幸せにすることを忘れていては、人を幸せにすることは出来ない。
貢献を最大限にするには、自身が心からワクワクすることをするのが一番である。
人生で起きることは、すべてこれからのライフワークの準備のためなんだということ。
この本では人間関係のマトリックスの図が出てくる。
自分はどこに属しているのかがわかると人間関係の縮図が分かってくる。
全てこの人間関係のバランスで社会は成り立つので、自分のライフワークに欠かせない人脈を構築するには
自分に素直に生きることではないかと思う。