HSBC香港でしっかり儲ける投資術
海外投資と言えば、HSBCでの投資術だろうということでこの本も読んでみた。
今の日本の状態で銀行に預けていても雀の涙にしかならない金利。
視野は世界向けないともう生きていけない時代に来てると思う。
この本はHSBC口座開設から実際に投資する点において事細かに説明してある。
ただ、最後には自分で決めて投資するということを忘れてはならない。
投資は自己責任だから。
HSBCの口座を持つメリットは以下の3つだと考える。
1. 「海外投資のプラットフォームが手に入る。」
2. 「コストが安いこと。」
3. 「日本の財施悪化に伴うリスクから資産の疎開。」
日本の銀行でも海外投資はできる。
ただ、制限がかなりあり、コストも物凄く高い。
せっかく利益が出ても手数料で相殺されてしまうことの方が多い現状である。
HSBCの口座は現地に行って開設しないとならないが、それを補うだけのメリットは十分ある。
ただ、最近は英語でコミュニケーションが取れない人は口座開設は無理な状態だ。
一昔前は通訳同席、書類は前もって記載していき、ものの数十分で開設できた時期もあるという。
どんどん厳しくなっていくみたいなので開設したい人は今すぐ行動を起こしたほうがいいかもしれない。
今後、日本人は口座開設できなくなる可能性も十分あるのだから。そうなってしまってからはどうしようもない。
香港自体、いきなり変わることも珍しくないという。本日から禁止となったら後の祭りです。
「海外口座を通じてファンドに投資すればコストを抑えられる。」
HSBCの口座から引き落としで積立すれば手数料はかからないらしい。現状はどうなっているか確認したい。
なので、ある程度まとまった資金を入れておいて、引き落としすればいいのである。
「収益には日本での確定申告が必要。」
香港は、所得税、法人税に対して日本よりもはるかに安い税率が適用されている。
キャピタルゲイン、配当、利息に対しては無税。
香港では税金は一切かからず投資を出来る環境がある。
その利益を日本で申告して税金を支払ったとしても十分な利益が残る。
日本では税金はしっかりと払うこと。追徴課税なんてバカバカしいですから。
今後はビジネスを海外で展開した場合は拠点を香港にしたいという願望はある。
十分に調べて、メリット・デメリットをしっかり自分自身で説明できるレベルになるまで
知識武装することが自分を守る最大の武器になると思う。