日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的
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和平さんのことが書かれている本は、深みが合って考えさせられることが多々あります。
これもそんな本の1つです。
「人間関係の基本は、どんな世界でもどんな分野でも同じ。感謝すること。投資の基本でも同じこと。」
当たり前のことですが、なかなか出来ないことの1つだと思います。
この当たり前の基本が次を作っていくのですね。
「儲かる方法が見つかると、現金は一気に流れこむ。」
私はまだ、本格的に大きなビジネスをしたことがない。
お金は川のようなものだと思う。
世界でお金が集まる場所は流動する。
今、行おうとしているビジネスは世界でも一番お金が集まってる最中のところだと思う。
あとは、自分を信じるのみ。
「どうすれば相手に喜んでくれるかを考えること。そこにしか道はない。」
ビジネスの本質は相手に何かをして、その対価に対してお金を貰うことだと思う。
何をやるにしても、相手、自分、関係者各位皆が幸せになれることをしないといけない。
そうでないと、長年続けるのは厳しい。
相手の立場に立って、相手に喜んでもらうことを第一に考えること。
「会社の大株主欄にコ個人投資家の名前が多くあるような会社に投資すること。そういう会社は個人投資家を優遇してくれる。」
個人投資家が多い会社というのは、きちんと配当を出し、しっかりとした信念を持っている企業だと思う。
個人投資家として、この考え方は頭の隅においておくべきである。
「配当利回りは重要。また、株主資本比率も重要である。」
良い企業であれば、内部保留も必然的に貯まる。
過去の高値から見て、どれだけ値下がりしているかが投資のポイントだと言う。
あと、売上率の伸び。投資の哲学は単純である。
「真の投資家は株価の目先の値動きに右往左往するべきではない。」
やはり、長期的スタンスで物事を見るべきである。
今年は配当がちゃんと出るのか。赤字なのか、儲けを産むのか。
その点だけに注目すればいい。
安ければ買いましすればいいし、上がり過ぎたら売ればいい。
そして、下がってくればまた買う。
実に単純である。
現在、自分も株を保有している。
だけど、売る気はない。下がれば買いましするかどうかは売上次第になるだろう。
自分もこの単純な考えが一番良い気がする。