個人投資家

経済的自由と精神的自由の両方が揃って初めて、幸せな生き方ができる。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)


自分の中で価値観が変わることが多く、すごくためになった。


自分は去年、すごくこうなっていた。

それは自分でも気付かなかったが、周りから言われこの本でも知り、今年は平常心で行こうと思う。

殺気立つほどの熱意は、かえって新しいことを学ぶのに邪魔になる。

去年、この殺気立つほどの熱意、自分はこんなにやっている!と色々なものに手を出し、すべて中途半端な状態に陥っていた。

確かに、色々と行動することは大切だと思う。

ただ、行動だけするのはダメだ。厳選して行動しないと意味が無いなと思った。

自分の人生に100%責任を持つこと。自分の人生で起こることに自己責任を持つこと。

幸せになりたければ、心を穏やかにして、相手が何を言っているのかを静かに聞くこと。

成功をうまく忘れることができた人間だけが、幸せに成功できる。

物事の本質を見抜く目を持つこと。それこそが幸せに成功するための大切な要素。


サービスの量と質で報酬額は決まる。

あなたが提供したサービスの量と質=あなたが受け取る報酬額。

この言葉はかなり共感する部分があった。

これはどんなことにでも当てはまり、的を得ている。

これは経営者やオーナーの方が影響力があることで報酬が大きくなるということも納得がいった。


ビジネスシステムをつくるかどうか、これが成功の鍵を握る。

これは、中小企業の経営者、大企業の雇われ社長がいかに自由を手にしていないかが分かること。

お金だけはかなり手に入るが、使う時間もなく、忙しいので家族や友達からも疎遠になってしまう。

これは気をつけなければ、何のために働いているのかがわからなくなってしまうだろう。

何のため=誰のため だと思う。


成功するのに必要なのは、流れを読む力だ。物事の奥深くを見通す力。

社会の流れがどうなるのか、お金の流れがどこへ行こうとしているのかを予測することだ。

これは、ビジネスをやる上で超重要事項だと思う。

今の世の中の流れを無視してビジネスをやるのと流れを読んでやるのとでは数倍も結果が変わってくる。

舵取りがうまくない社長はいずれ沈没してしまう客船なのかもしれない。


ビジネスプランの良し悪しを見る際に気をつける点。

そのビジネスの本質は何かを見抜くようにすること。

本質を見失った会社は赤字になり倒産すると思う。本質を見失っていない会社は今も残る。


人生は、"考える事"と"行動すること"の2つで出来ている。いままで考えてきたこと。
思考の結果行動してきたことの集大成が今のあなただ。


ふだん考えていることが現実を作っている。

ということは、思考次第で現実は思っている自分に変えていけるということ。

シンプルに考えていれば、そんなに難しいことではないが、本質でもある。

思考が人生を形作り、感情が人生をコントロールしている。

感情のコントロール。この発想はなかったが、これは新たな気づきでもあった。



内面で起きている自分自身との会話を紙に書くこと。

普段感じていること。自分の思いや考え、感情やビジョンを紙に書いて、何を考えているのかを認識すること。

これは、自分自身を知るために必要なことだと思う。多くの成功者も行っているそうだ。

コミュニケーションには2種類ある。自分の内面との会話、自分の外側との会話。

言われてみれば分かることだが、コミュニケーションは外側のみにするものだと思っていた。

自分自身との会話をしなければ自分がわからないということ。

自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、パワフルだということを知っておくこと。


相手にとってのメリット、自分にとってのメリット。そして、第三者にとってもメリットになることを考えながら

全ての行動を決めること。

それができるようになれば、何をやっても成功する。

この人と付き合うと成功するというありがたい名誉も手に入れることができるだろう。そうやって人生を築くこと。


偉い人、立場が上の人と付き合うにはこのことに気をつけると良い。

偉い人には、あたかも彼が偉くないように接すること。そして、偉くな人には、あたかもその人が偉い人のように接すること。

ネットワーク作りはすぐには結果は出ないかもしれない。けれども、気がついたらいろんな人に押し上げられて

いつのまにか人脈に押し上げられて一気に高みに行ける。

このことは、まだ分からないことだがいずれ結果が出ることを信じて自分に素直にやっていこうと思う。

人間関係がとっても大事。人生で一番大切なものの1つだ。


お金持ちになるためには必要なことがたくさん。

知性、勇気、行動力、細心、人間的魅力、運などいろいろなものがいる。

でも、お金を使うのにそのどれも必要はない。不思議と。

重要なのは、若い時からお金に対する観念を変えること。

自分はもう若くはないが、遅くはないと思う。重要なのは学ぶ気があるかどうか、変える気があるかどうかではないか。


必要なものと欲しいものの違いを知ること。

お金に縁がない人はこの違いを知らない。お金持ちはこの違いをよく知っている。

必要なものは、生活していく上で無くてはならないモノ。

欲しいものは、なくても生きていけるモノ。

金持ちの口癖は「いまの私には必要ないな。またにしておこう。」という割り切りができる。

モノを購入する時に、いま本当に必要なのかを考えるというクセは付けていっている。

欲しいものが出てきた時に1週間待ちなさい。それでも欲しい時はもう1週間待つ。

それでも欲しければ、買ったらいい。そのクセができると余分なものを買う確率はぐんと減る。


金持ちになっていく人は、自分の人生に流れるお金をどうするかで、将来の人生が違ってくることをよく理解している。

大多数の人は、何も考えないで衝動買いをする。この微妙な思考の違いはのちのち大きな差になってくる。

去年この考え方を自分に取り入れ、何かを購入する際には一度止まって考えるようにしている。

10年後この差は出てくることを信じている。


金持ちを目指すなら、ビジネスを所有して、種になるキャッシュと信用をつくり、それを運用すること。

これをマスターすることができれば、5年後には金持ちになっているという。

そのための第一歩のビジネスを所有するところの前に自分との会話、お金の使い方を学び、

下準備ができていないとビジネスを持ったとしても長くは続かないのではないだろうか。


ビジネスをやる上で大事なことは、マーケテイング。

お客がお客を呼んでくれるスキームを構築することが大切。信用力が大切なのだと実感。


目標設定が失敗する理由。

目標設定するときに、自分がすべきだと思うことを目標にする。人は、すべきことをやれるほど意思は強くはない。

1.ワクワクするような目標を立てる
2.目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
3.目標を達成したときのご褒美と失敗したときの罰を用意する
4.目標が達成したところをイメージして楽しむ
5.行動を起こす


上記のことを念頭において、目標設定をすると良い。


幸せに成功する人間は、「自分の時間には限りがある。」と考え、自分にできる最大限のこと

つまり大好きなことをやって、才能を周りと分かち合う。

専門家の協力をうまく得ること。

もし経営者を目指すならば、1プレイヤーとして技を磨くのと同時に、監督としての力量を身につけることを第一の目標にするが良い。


セルフイメージ。セルフイメージとは、「自分像」ということ。

このセルフイメージが高ければ高いほど、幸せ、成功、富を引き寄せることができる。


意識の違いが人生に差をつける。

幸せな金持ちになるのに、最も大切なのは、豊かさ意識を持つことだ。人生は豊かになるようにできていると信じている。


何かやるとき、必ず失敗のリスクがあり、無意識に恐れる。

でも、実際の人生では、間違ったり、失敗いなければ何も学べない。

自転車に乗っている人は初めから乗れる人はいない。何回も転んで失敗しているはずだ。

行動力は失敗に直面できる勇気ともいえる。

散々失敗するがいい。成功者は一度は破産している人もいるくらいだ。

そして、
何を失敗と考えるか。が重要だ。

失敗とは、あきらめてしまったときにのみ起こる現実ということを忘れてはいけない。


成功するには、エネルギーがたくさんいる。それが何であれ、現在に集中することで、

目標は一番早く達成することができる。

いま、心から楽しめることに全身全霊でやりなさい。その生き方が君に、魂の喜びと経済的な豊かさを同時にもたらしてくれるだろう。


良いことも悪いことも解釈次第。

ツキを良くしたいと願う人は心構えが間違っていると、どんどんツキのない現実を引き寄せてしまう。

ツキの良い人間とは「自分はツキが良い」と信じていて、ツキが良くなりたいとは考えていない。

人生に良いも悪いも全くない。自分の解釈次第なのだ。


ビジネスを成長させるなら、少しゆっくりめぐらいが丁度良い。

急成長させると、必ずその反作用が起こり、ひずみが生じる。


周りからの批判や反対の本質を知ること。

まず最初に、
批判は、単にその人が物事をどう捉えているのかという意思表明にすぎないということ。

あなたの価値とは全く関係無い。

批判の本質は、あなたが前に進むための向かい風。飛行機が飛び立つ時、何も抵抗がないと飛び立ちにくいとうことと同じ。


最後に、「自分でダウンを認めない限り、人生のゲームは負けない。」これだけは覚えておく。