個人投資家

経済的自由と精神的自由の両方が揃って初めて、幸せな生き方ができる。

フリーズしてしまう脳に関して

何か別のジャンルを読んでみようということで、手にとって見た本。

非常に興味深い本でした。

他人事ではなく、気をつけなければ自分もなってしまう可能性がある。

気になったところをピックアップ。

脳はボケるように出来ている。


結構これは衝撃的な事実だ。

よく考えてみると、定年まで一生懸命に働き、定年後に何もしない生活になると

脳は突然衰え、死んでいくという。

脳は満足するとそこで機能が低下してしまう可能性がある。

常に上を目指して死ぬまで何かを成し遂げようとしている人はボケることは非常に少ない。

日常的に訓練をされてなければ衰える。これは筋肉と一緒ではないだろうか。

私は、死ぬ直前まで物事をよくしようと考えて生きていきたい。

そうでなければ、すぐ脳は衰えてしまうだろう。

脳は、積極的に訓練の機会をなくさせようとしているところがあるという。

これは、脳の原始的な機能である感情系がそれを求めるからで、その要求に従っていくと、

最終的には何もしない人になっていくというのがある。

脳の使い方をこまめにチェックし、自己満足的な環境になっていないか。

こういうところを気にしなければ、満足してしまうことになる。


本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

昨日、ふと読みたくなって購入。

2時間くらいで読みふけってしまった。

現代人にとって難しいであろう正直に生きることについて、ホリエモンの考察で書かれている。

納得する部分も多いし、取り入れることは多いが、なかなか難しいと思う部分も正直ある。

気になったところをピックアップ。

慣れ合うために与えるのではなく、目的を持った者同士が目的を達成するために与え合うのだ。


ワンピースという漫画を元に言っている言葉だが、仲間との一体感こそが一番大事。

こういう風に捉えるとした場合の、ホリエモンの考察だ。

誰かに頼りまくるのではなく、自分の足できちんと立ち、責任を取ること。

これは、社会を生きていくためには必要不可欠。

相手に自分のできる何かを与えることはすごく大事だが、慣れ合うことが目的になった時の与えるは違うだろうということ。

会社にいて私も少し距離を取っている自分がいると思う。

あまり近すぎても慣れ合いになるし、遠すぎても難しい。

やはり、ここもバランスが大事なんだと思う。

◎◎がやりたいのですが、やり方がわからない。ー やり方なんてそもそも無い。


私もやり方がわからないために足止めしたことは多々ある。

ホリエモンがいうには、やり方なんてものはそもそもない。という。

やり方なんてものはなく、そもそもトライアンドエラーそのもの。

小さなアイデアを次々に試していき、修正していく作業が大事。

結局、やり方やセンスではなく、どれだけトライアンドエラーを続けるかが鍵。

最初に一歩なんてのはググれば大概出てくるだろう。

私が思うに、そこにそのやり方を知っている人(成功している人)がいると更に上に行けると思う。


自分には何もできないと思ってはいけない。


何もできないと思うと、本当に何もできない。

よく取り柄なんてないというが、そんなことあるだろうか?

誰だって何か得意なことが絶対にあるはずだ。

取り柄がないという人は、視野が狭いだけ。とホリエモンは言っている。

確かに試しても無いのに何が自分の取り柄なのかなんて分かるわけがない。

やってやってやりまくって自分に何があってるのかが分かるのだろう。

最初から、これはできないだろうなんて考え自体ナンセンスだ。

人間やればできることなんてたくさんある。

大事なのは自分の気持ち次第。


お手本になる人をちょっとでもいいと思ったら、ためらうことなく真似すればいい。


トライアンドエラーをしていくなかで、どうやって改善していくかが重要である。

一番良いのは自分のやり方ではなく、上手く行っている人の真似をすること。

まずは、デキる人の真似をする。それから自分流にアレンジすればいいのである。

FXもそう。まずは稼いでいる人のやり方を完コピする。

自分のやり方なんてそれからいくらでもアレンジすればいい。

目的を忘れてはいけない。

今やっていることを達成させることが目的であって、自分流でやるやり方をしたいのが目的なのか。

間違ってはいけない。本質がなんなのかを見極めること。


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香港に住む大富豪の教え

香港に住む大富豪41の教え
大塚純
かんき出版
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この本で気付いた言葉をメモ。

一流になればなるほど情報は集まる。

事業は生き物である。人間のようにサイクルがある。いい時期があったり、悪い時期があったりする。そのリズムをつかむこと。

金利の引き下げによって債権価格が上昇し、金利が低下することにより景気が回復して、企業収益が上を向く。

リスクをとらなければ、リターンは生まれない。リスク量によってリターンが決まる。リターンを考えるのではなく、とるリスク量から考えると良い。

大富豪の条件


この本では、大富豪になったあと富をどのように使えば世の中のためになるか。

ということが書かれている。

今回も気になった箇所をピックアップ。


富の蓄積は貧困から脱出する決意から始めるということ。

 

今、この生活よりもさらに上のレイヤーに本気で行きたい!と思い、行動すること。

これは貧困ではない人、中流階級の人でも本気で富裕層になるんだ!という気持ちがあれば、決意すれば可能ということ。


お金があるからとか、お金がもらえるから幸福というだけでなく、その自助努力の報酬として、人さまのお役に立っているという実感と共に、本物の満足感があるということ。

 

お金は一人では生み出せない。人から人へ移動するもの。

人の役に立つことを常に意識し続ければ自然とお金も入ってくるようになる。

お金を考えるよりも、人に尽くすことを考えれば好循環である。

 

機を見るに敏であること、つまり、勇気を持って新しいことに挑戦する精神がいかに大事であること。

 

人は何もしなければ現状維持が良いと思い行動はしない生き物。

ただし、世界は常に動き続けている。

諸行無常である。何もしないということは後退しているということである。

自然の摂理で取り残されれば淘汰されるのである。

常に前進するしかこの世界で生き延びるすべはない。

ハングリーな人は世界にごまんといる。

生き延びたいのであれば、世界の流れについていくこと。

でも、それが楽しいと思う人だけが上のレイヤーに行けると思う。

 

金融の基礎が分かる本

上野 泰也
かんき出版
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金融の本は色々読んで見て、自分の頭にすっと入る本が良い。

絶対に必要な知識だし、何度読んでも良い。


金融とは、余っている人から不足している人にお金を貸すこと。

外国為替市場における取引の中心は、現在では、銀行をはじめとする金融機関同士がEBS、ロイターといった電子取引仲介システムの専用端末を使って行う取引。

株価上昇時に最初に買い始めるのは外国人投資家。

株式ー主な収入源は値上がり益と配当。

債権ー主な収入源は利子と売却益。

投資信託ー主な収入源は専門会社の運用収益。

ETFREITー主な主に有限は売却益と分配金。

Fxの主な収入源は為替差益。


復讐も兼ねて、勉強するこは大事ですね。

経済は世界史から学べ!

 

経済は世界史から学べ!

経済は世界史から学べ!

 

 


経済の勉強は投資をする上では必須。

投資を勉強する前はほぼ興味がなかったのに、投資にふれたとたんに俄然興味が湧いてきた。

過去からの傾向を学ぶのは重要ですね。


中央銀行の持つ大きな役割

国の借金ともいえる国債を引き受けることが、中央銀行設立の動機である。

 


政府が直後、通貨発行権を握ってしまうと、紙幣の乱発によりインフレを招きやすくなる。

そこで、銀行に国債を引き受けさせ、代わりに通貨発行権を独占させた。


・日銀の出資者

日銀の出資者は、半分は政府、半分は民間(三菱、三井、安田財閥)です。

 



・過去の預金封鎖の前例

米軍占領下の1946年2月、インフレ抑制のため、旧円の流通停止と新円への切り替えを発表します。

パニックを防ぐため、貯金の引き出しを制限したうえで次のような宣言をした

旧円を2週間以内に銀行で新円と交換すること。ただし、交換限度は100円までとする

 

この結果、100円以上の貯金は強制的に没収。

実際にあった話。この過去を踏まえて対策を立てる必要があると思う。

今の日本は当時の日本と類似しているところが多い。

本当に資産を守りたいなら日本円で持っていると預金封鎖のようなことが起これば助からないだろう。

現金で持つよりも資産にして持つこと。

ミリオネア・マインドの1つ大事な部分

【kindle】ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人 三笠書房 電子書籍


お金持ち系の本を読んで1年ほどになるが50冊は読んだと思う。

やはり、大事だと思う部分はどの本にも載っていたりする。

この本でも新しい気づきがあったところをピックアップ。


目に見えない原因が、目に見える結果を生み出しているという事実。

自分は貧乏だしょうがない。というマインドのままでいれば、一生貧乏のままだ。

まずは自分のマインド(目に見えない部分)を変えていかない限り、結果はついてこないということ。

元の根っこは目に見えない部分だろう。その部分から変化していかないかぎり未来はない。

根っこから葉っぱまで全てつながっているということを忘れてはならない。



金持ちになれる人は絶対に金持ちになると考える。

私もそうだが、金持ちになったらあれやこれや心配ごとが増えるかもしれないとか。

金持ちでもないのに、金持ちになった時の心配を考える。

でも、そんなこと金持ちになったら考えればいい話。

そんな心配する前に、絶対に自分は金持ちになってやる!という信念がなければ何事も達成できないのではないだろうか。

まず、自分は絶対になれる!という自覚、信念を持って行動することが大切。諦めない。



目に見えない部分というのは自分でも気づきにくい。

常に方向の習性をしていくことは大切だ。

自分が目指しているところはどこなのか。

最近思うのは夢は変わっていくということ。

その時その時で目指す方向は少しづつ微妙に変わっていっているが、大枠の目標は変わらない。

人生楽しく、目標に向かって日々精進だ。