本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)
昨日、ふと読みたくなって購入。
2時間くらいで読みふけってしまった。
現代人にとって難しいであろう正直に生きることについて、ホリエモンの考察で書かれている。
納得する部分も多いし、取り入れることは多いが、なかなか難しいと思う部分も正直ある。
気になったところをピックアップ。
慣れ合うために与えるのではなく、目的を持った者同士が目的を達成するために与え合うのだ。
ワンピースという漫画を元に言っている言葉だが、仲間との一体感こそが一番大事。
こういう風に捉えるとした場合の、ホリエモンの考察だ。
誰かに頼りまくるのではなく、自分の足できちんと立ち、責任を取ること。
これは、社会を生きていくためには必要不可欠。
相手に自分のできる何かを与えることはすごく大事だが、慣れ合うことが目的になった時の与えるは違うだろうということ。
会社にいて私も少し距離を取っている自分がいると思う。
あまり近すぎても慣れ合いになるし、遠すぎても難しい。
やはり、ここもバランスが大事なんだと思う。
◎◎がやりたいのですが、やり方がわからない。ー やり方なんてそもそも無い。
私もやり方がわからないために足止めしたことは多々ある。
ホリエモンがいうには、やり方なんてものはそもそもない。という。
やり方なんてものはなく、そもそもトライアンドエラーそのもの。
小さなアイデアを次々に試していき、修正していく作業が大事。
結局、やり方やセンスではなく、どれだけトライアンドエラーを続けるかが鍵。
最初に一歩なんてのはググれば大概出てくるだろう。
私が思うに、そこにそのやり方を知っている人(成功している人)がいると更に上に行けると思う。
自分には何もできないと思ってはいけない。
何もできないと思うと、本当に何もできない。
よく取り柄なんてないというが、そんなことあるだろうか?
誰だって何か得意なことが絶対にあるはずだ。
取り柄がないという人は、視野が狭いだけ。とホリエモンは言っている。
確かに試しても無いのに何が自分の取り柄なのかなんて分かるわけがない。
やってやってやりまくって自分に何があってるのかが分かるのだろう。
最初から、これはできないだろうなんて考え自体ナンセンスだ。
人間やればできることなんてたくさんある。
大事なのは自分の気持ち次第。
お手本になる人をちょっとでもいいと思ったら、ためらうことなく真似すればいい。
トライアンドエラーをしていくなかで、どうやって改善していくかが重要である。
一番良いのは自分のやり方ではなく、上手く行っている人の真似をすること。
まずは、デキる人の真似をする。それから自分流にアレンジすればいいのである。
FXもそう。まずは稼いでいる人のやり方を完コピする。
自分のやり方なんてそれからいくらでもアレンジすればいい。
目的を忘れてはいけない。
今やっていることを達成させることが目的であって、自分流でやるやり方をしたいのが目的なのか。
間違ってはいけない。本質がなんなのかを見極めること。
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